アロマ×焚き火を楽しむソイキャンドルの作り方!その効果とおすすめアイテム

2022年1月23日

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アロマ×焚き火を楽しむソイキャンドルの作り方!その効果とおすすめアイテム

本記事では、安心安全に使えるソイキャンドルの作り方をご紹介します!

大豆を原料としたソイキャンドルは煤や煙が出にくく、空気を汚しません!

せっかくのリラックスタイムに使うキャンドル。

環境にも自分にも優しく、安心安全に使えるソイキャンドルを選んでみませんか?

この記事で分かること

  • ソイキャンドルの特徴
  • ソイキャンドルの作り方
  • ソイキャンドルの選び方
  • 通販で買えるおすすめソイキャンドル

ソイキャンドルとは?

ソイキャンドルとは、主に大豆のオイルを原料とする「ソイワックス」からできたキャンドルのこと。

ソイワックスは天然の植物性ワックスで自然に還りやすく、地球に優しいキャンドルと言えます

単に「ソイキャンドル」としている場合、パラフィンや蜜蝋など他の原料と混ぜて製品化されている可能性もありますので、「100%ソイ」などの記載があるか確認すると尚良し! » 「ソイキャンドルを選ぶ際の注意点」

そんなソイキャンドルには、一般的な石油系原料のキャンドルと異なる特徴があります。

ソイキャンドルの特徴

ソイキャンドルの特長

煤や煙が出にくく、空気を汚さない

一般的な石油由来のパラフィンワックスキャンドルと比べ、ソイキャンドルは煤や煙が出にくく空気を汚しません

煤とはキャンドルが不完全燃焼したときに出てくるものです。

石油由来のパラフィンワックスからは有害物質がより多く出るという研究結果もあるので、ソイキャンドルなど植物由来のものを選ぶとより安心です。

また、ソイキャンドルは空気中の不純物を減らし、空気を浄化する作用があるとも言われています。

天然素材なので人工的な香りがしない

ソイキャンドルは自然由来の大豆を原料にしているので、人工的な刺激臭を発生させません。

石油系原料を使ったキャンドルにある人工的な匂いが苦手という方にオススメです

無香料のものも販売されていますし、ソイワックスを購入すれば比較的簡単に無香料ソイキャンドルが手作りできます。

使わずに眠っている食器やコップを使って手作りソイキャンドルを作ってみてると楽しいですよ!

精油の香りを楽しみやすい

ソイキャンドルは、精油を垂らして楽しむのにぴったり!

エッセンシャルオイルは揮発性が高い(液体が気体に変化しやすい)ので、融点(固体が液体になる温度)が低いソイキャンドルが向いていると言えます。

溶けたロウに好きな精油をプラスして香りを楽しみましょう♪

ソイキャンドル自体には香りはほとんどありませんので、邪魔しませんよ。

キャンドルの火がついている状態でオイルを垂らすことは絶対にやめてください。火が大きく燃え上がる可能性があります。香り付けしたい場合は、1度キャンドルを灯しロウを溶かし、1度火を消してからロウだまりにオイルを垂らすようにしてくださいね。

穏やかな炎で燃焼時間が長い

溶け始める温度(融点)が42〜52度と低いため、全体がまんべんなく、ゆ〜っくりと溶けていきます

一般的なキャンドルでよくある、真ん中だけ穴が空くように溶けることがないので、綺麗に使いやすいです。

長く綺麗に楽しむことができるのはメリットですね。

炎の揺らぎも優しく穏やかなのが特徴です

※燃焼時間の長さで言えば、ライスワックスやひまわり油でできた他の植物性原料のキャンドルがさらに燃焼時間が長いです。(パラフィンキャンドル<ソイキャンドル<ライス・ひまわりキャンドル)

マッサージにも、練り香水にも使える

100%ピュアなソイワックスの場合、お肌の保湿剤やマッサージオイル(クリーム)としても使うことができます

もちろん、火を消した直後はロウが熱いので、少なくとも2分以上置いてから溶けたロウをすくって肌に伸ばしてみてくださいね。

もし香り付きのソイキャンドルなら、練り香水のようにして使うこともできますよ!

ソイキャンドルの作り方

手作りソイキャンドルなら、香りも大きさも見た目も自由自在!

オリジナルキャンドルを作れば、大切な人へのプレゼントにもおすすめです。

準備するもの

ソイキャンドル作りに必要なもの
ソイキャンドル作りに必要なもの

ソイキャンドル作りの材料

  • ガラス瓶などお好みの容器(プラスチック製は避ける)
  • ソイワックス(容器の容量と同じ量)
  • 木製芯(お好みでコットン芯)
  • 芯を固定する金具
  • 割り箸
  • 計量カップ
  • 耐熱製のカップやボウル
  • お好みで精油、ドライフラワーなど

焚き火気分を味わうために木製芯を使用します。私はクリスマスマーケットのマグカップを容器に使いました!

容器の容量はあらかじめ水で計ればOK。水100mL入る容器であればソイワックスも100gです。

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作り方の流れ

①ソイワックスを計量する。

使うキャンドル容器と同じ量のソイワックスを使います。容器の容量はあらかじめ水で計ると便利。水200ml入る容器なら、ソイワックス200gです!ワックスの量が多くて不安になるけど、溶かすと量が減るのでご安心を。

②耐熱容器にソイワックスを入れ、混ぜながら溶かす。

ソイワックスを湯煎する

【湯煎する場合】鍋に水を入れて沸かす。ソイワックスにお湯が入らないように注意してください。

【電子レンジでチンする場合】様子を見ながら少しずつ溶かす。完全に溶けたら取り出します。

③容器にキャンドル芯をセットする。

割り箸などで芯を挟み、容器に橋渡しをして固定する。

ソイキャンドルを作るための芯
2枚重ねにするとパチパチ音が増す
ソイキャンドルを作るための準備

私はこちらを2枚重ねで使用しました。しっかり固定されて安定してくれて良かったです。

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④液体になったソイワックスを容器に流し込む。

溶かしたソイワックスを注ぐ

⑤精油を混ぜる

粗熱が取れる程度まで冷ましてから、ソイワックスに対して5%程度の精油を入れて混ぜる。お好みで調整してください!

ソイキャンドルに精油を垂らす

私はフランキンセンス(乳香)の精油を使用しました。古くから宗教儀式で使われてきた神々しい香りです。

精油は揮発しやすいので、液体が冷めてから垂らすことが大切!

⑥固まるのを待つ!

1時間〜半日程度で固まります。

あとは芯の長さを調節して出来上がり!

2枚重ねでも普通のハサミで簡単にカットできますよ。

手作りソイキャンドルの完成
手作りソイキャンドルに点火

アレンジのアイディア

自分らしさを出すお手軽なアレンジポイントは大きくわけて3つ。

  • 容器
  • 香り付け
  • キャンドルに混ぜる装飾

容器にはあまり使っていないマグカップや食器を使うと愛着が湧くのでおすすめです!

キャンドルを消費した後は洗ってまた使えばOK◎

使い終わった市販キャンドルの容器でお気に入りのものがあれば再利用するのも◎ギフトにもぴったりですよ。

また、香りづけはアロマオイル以外にも色々な手法があります。

挽いたコーヒー豆で香り付けしたり、りんごの皮を乾燥させて入れても香りがたって面白い

コーヒー豆は装飾にちょこんと置いても可愛いのでおすすめです♪

ドライフラワーを入れるなら、ラベンダーやバラなど香りがしっかり着くものを選ぶのがおすすめ。精油にプラスアルファで特別な香りを作ってみてください。

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ソイキャンドルを選ぶ時の注意点

「100%ソイ」を選ぶ

せっかくソイキャンドルを使うなら、「100%ソイワックス使用」等と書かれたものを選びましょう

単に「ソイワックスを使用」と記載している場合、パラフィンや他の原料と混ぜている可能性があります。

「無香料・無着色」か「天然香料」を選ぶ

着色料や香料は、キャンドルの燃焼と共に不純物として空気を汚してしまいます

合成香料が全て悪というわけではもちろんありませんが、無着色・無香料ものを選ぶか、天然の香料を使用したソイキャンドルだとより安心です。

天然香料とは、自然界に存在する動植物から抽出した香りを指します。

キャンドルやオーガニック志向の化粧品の香り付けには、天然の植物から抽出された「100%天然の香料」である精油(エッセンシャルオイル)が使われることが多いです。

【通販で手軽に!】おすすめソイキャンドル

SHEEP|虫除けのソイキャンドル

価格¥3,630税込
燃焼時間約20時間
香りユーカリ・シトロネラ

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ユーカリとシトロネラの精油でナチュラルな虫除け効果を期待できます。持ち運び可能な缶に入っているので、 キャンプやガーデニングの時におすすめです♪

SHEEP|無着色無香料のソイキャンドル

価格¥2,530税込
燃焼時間約10時間
香り無香料

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一時的なトレンドに左右されず、普遍的に愛される商品づくりをするシープデザイン。注文を受けてから製作する、丁寧な手作りを大切にしているお店です。材料は、大豆ワックスと精油、国産の綿芯のみ。人工の着色料や香料は一切使用していない安心安全のキャンドルです。SS・ST・Sの3サイズが用意されています。

SHEEP|アールグレイ アロマソイキャンドル

価格¥3,080税込
燃焼時間約10時間
香りアールグレイ

SHEEPキャンドルを見る

ソイワックスに天然香料の精油で優しく香り付けしたアロマキャンドル。植物の葉や花、果実や根などから抽出された100%ピュアな精油を使用しているので、食卓で安心して使えます。

1番人気はアールグレイ。ベルガモットのエッセンシャルオイルをベースにしたすっきりと爽やかな香りに、廃棄されるはずのオーガニックのアールグレイ茶葉を使用することでアクセントの効いたお洒落な香りになっています。

スパイシーなアクセントが印象的なチャイをイメージした香りのキャンドルなど、環境に優しく個性的なソイのアロマキャンドルを作っています。

SHEEP|廃棄花を使ったボタニカルソイキャンドル

価格¥5,060税込
燃焼時間約45時間
種類バラ、ユーカリ、スターチス、ミモザ、かすみ草、ライスフラワー他

SHEEPキャンドルを見る

本当なら廃棄されてしまうはずだった生花を再利用したソイワックス100%のキャンドルです。

ドライフラワーは飾り用としてキャンドルの外側に使われています。キャンドル自体は二重構造になっているので、基本的に火が燃え移りにくいようになっています。(万一燃え移りそうな時は、その部分のお花を取り除いてください。)

▼実店舗情報|愛知県名古屋市のcontが、sheepキャンドルを取り扱っています。

North Candles|球体のソイキャンドル

North Candlesは、カナダと北海道出身のご夫婦がつくるハンドメイドソイキャンドルのお店。​​

キャンドルは100%植物由来のソイワックスと季節のドライフラワーを使用しています。過剰包装をせず使い捨てプラスチックを使用をしない「100%プラスチックフリー」を徹底するなど、環境に配慮したお店です。

公式サイトの他、Creemaでも出品されています。

価格¥1,190税込
燃焼時間約15〜20時間
種類無香料

球体ソイキャンドルを見る

100%再利用可能な大豆でできていて、香りがないので、ディナー中にも使えます。ソイワックス自体もほとんど香りがしないので、強い香りが苦手な方におすすめ。キャンドルを使用していくと中が繰り抜かれて、まあるい容器に。使用後は小物などを入れてディスプレイとしても使えますよ。

North Candles|コーヒーの香りを楽しむソイキャンドル

価格¥1,500税込
燃焼時間約20時間
種類コーヒー

コーヒーキャンドルを見る

火を灯すとコーヒーの香りが広がる「コーヒーキャンドル」!コーヒーの香りが好きだけど、体質的にカフェインを控えている方や、頭痛に悩む方にもオススメです。以前はやや甘さのある香りでしたが、新しい香りはブラックコーヒーのような深みのある香りに!寒い季節の大人気商品です♪

まとめ|ソイキャンドルがおすすめな方

いかがでしたか?ソイキャンドルの特徴と選び方、そして特におすすめのソイキャンドルアイテムを紹介しました!

ソイキャンドルの特長

  • 煤や煙が出にくく、空気を汚さない。
  • 100%植物由来で人工的な刺激臭がしない。
  • 融点が低いので長く使え、綺麗にロウが溶ける。
  • 生分解性が高く、環境に優しい。

だから、植物性のソイキャンドルはこんな方におすすめ!

こんな人におすすめ

  • パラフィンキャンドルの独特な匂いが気になる方
  • 自分でエッセンシャルオイルを垂らして楽しみたい方
  • キャンドルを長持ちさせたい方
  • マッサージオイルや練り香水としても楽しみたい方

環境にも自分にも優しいキャンドルで、質の高いリラックスタイムを♪

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