今回は、ビオセボンで購入できる「有機ジャックの豆ミート」各種を食べ比べしてみました!
特徴はなんといっても、
有機JAS認証を取得している安心安全の有機大豆ミートだということ。
無添加・無農薬の大豆ミートをお探しの方にオススメです♪
写真つきで詳しくレビューしますので、ぜひ参考にしてみてください。
ビオセボンで買える有機ジャックの豆ミートの種類比較
原材料・安全性について
ALISHAN(アリサン)は、埼玉県山間部で1988年にはじまった100%ベジタリアン食品のお店。
当時は手に入りにくかったオーガニック・ベジタリアン食品を周りの人におすそ分けしたことからスタートしました。
扱っている大豆ミートは、いずれも原産国はスイス、有機JASマークを取得しています。
原料はシンプルに「有機大豆」のみ!
国内で販売されている大豆ミートの中で有機JAS認証マークが記載されているものはまだまだ僅か。
原材料の欄にも「大豆」以外の記載が結構あります。
アリサンの大豆ミートのようなシンプルさはありがたい!
せっかくなら無添加・オーガニックにまでこだわっているものを選びたいというのは自然だと思います。
有機ジャックの豆ミートのような商品を、実店舗でも通販でも購入できるのはありがたいですね。
購入場所|種類によっては通販購入が安い
オーガニック系スーパー「ビオセボン」で見かけた「有機ジャックの豆ミート」。
私が購入した店舗では
✔︎ ミンチ状の大豆ミート
✔︎ チャンク状の大豆ミート
✔︎ 大豆ミートナゲット
と、料理の用途などに合わせて使い分けることができる3種類を取り扱っていました。
ちなみに1番大きなナゲットタイプは1番人気なのか(?)、売り切れのことが多いです。
また、いずれのタイプも店頭だと小ぶりな袋(手に持つとこれくらい↓)のものしか置いてありませんでした。
楽天市場やAmazonだと1kg入りのものがあるようなので、今度はそっちで買ってもいいなーと思ってます。
というか!
店舗で買ったチャンク100g入りが¥350(税抜)したのに、Amazonの1kg入りが¥2,500で売ってた...(2023年6月28日時点)結構ショック。
単純計算すると¥1,000も安いの...?
とはいえ容量あるので、一度試してみて気に入った方はAmazonで買ってみるのがいいと思います。
有機ジャックの大豆ミート比較表
量 | ビオセボンでの値段 | Amazonの値段 | オーガニックなど | |
ミンチ | 150g | ¥460(税抜) | ¥2,376(1kg) | 有機JAS認証 |
チャンク | 100g | ¥350(税抜) | ¥253/100g ¥2,538/1kg | 有機JAS認証 |
ナゲット | 80g | ¥330(税抜) | ¥570/80g | 有機JAS認証 |
ミンチ・チャンクタイプを購入する場合はAmazonがお得、ナゲットタイプなら店頭で買う方が安いみたいでした。
ナゲットタイプだけビオセボン店頭にないことが多いので、あらかじめ電話で確認した方が良いかもしれないです...。
他にも大豆ミートをレビューしています
それぞれの大豆ミートの使いやすさ、食べやすさなど
賞味期限はいずれも購入から半年程度。お肉の代わりに常温保存できるのはやっぱり便利です。
どちらも小ぶりで試しやすいタイプですが、封はできないので注意。
① ミンチタイプの大豆ミート
他社よりも小粒なそぼろタイプの大豆ミート。
お湯を注いだ時に立ち上る大豆臭も少なく、大豆独特の風味や香りをほとんど感じません。
味付けでごまかすイメージがある大豆ミートですが、こちらは薄味の料理の中でも主張せず役目を果たしてくれます。
そぼろタイプの方がやっぱり味がなじみやすい
② チャンクタイプの大豆ミート
チャンクタイプはそぼろタイプの大豆ミートと比べ、どうしても豆感が出てしまいがち。
あくまで「肉の代替品」として楽しみたい方は濃いめの味付けの料理に使うことをおすすめします。
チャンクの大豆ミートはカレーやシチューなどの煮込みもの、油淋鶏などしっかり強めの味付けが相性◎
個人的に唐揚げにするには小さいので、炒め物のボリュームアップ、鶏肉の代わりに使う感じかな。
③ ナゲットタイプの大豆ミート
店舗に何度も行ってわかった、「ナゲット」タイプの人気...。
毎度ナゲットだけ売り切れていて、後日やっと購入できました。
層が重なっているような構造になっているようで、噛みごたえがしっかりあり満足感があります◎
揚げ物にするとジューシーでよりお肉に近い食感になるのでオススメです。
有機ジャックの豆ミート(そぼろ)を食べてみた
基本の戻し方
製品裏面には「TSP(※)1カップに対して熱湯3/4カップで5分から10分程戻し、炒め物やシチュー、揚げ物など、ひき肉のようにお使いいただけます。」とあります。※TSP=Textured Soy Protein=繊維大豆タンパク
戻すお湯の量は他の大豆ミートとほとんど同じですね。
有機ジャックの豆ミートの場合、TSP1カップあたり49gでした。
iHerbで人気のBob's Red Millの大豆ミート(» レビュー記事)に比べるとかなり軽いです。
TSPを入れた保存容器を測りに乗せゼロに合わせます。
沸騰したお湯200g弱程度(水1カップ=200gくらいなので)を注ぎ、
軽く混ぜ合わせてから5分〜10分そのまま放置します。
そぼろの大豆ミートを使った料理の所感
どの大豆ミートを買ってもまず試しているのが、シンプルそぼろです。
にんにく、生姜、めんつゆ、砂糖を混ぜただけ、火を通さず洗い物も増えません。
アクセントで "かんずり"を加えても美味しいです。
他のそぼろタイプの大豆ミートと比べ粒感は小さく、噛みごたえがある食感ではありませんでした。
汁気をよく吸っているのでジュワッとしてて美味しいですが、もう少し全体的に汁気の多い料理の方が合う気がしました。麻婆豆腐や麻婆茄子キーマカレーなど。
粒が大きめでしっかり存在感があるのはソイクルの大豆ミートでした。以下で詳しくレビューしているので、興味がある方は覗いてみてください!
家にあるもので即席ガパオライスを作ってみました。そんなことができるのも大豆ミートのおかげです。ひき肉は日持ちしないから冷蔵庫の中にあることも少ないし。
にんにく豆板醤で油に香り付けした後に玉ねぎを炒め、醤油オイスターソース砂糖ナンプラー、少々の水を入れて大豆ミートを振りかけます。調味料を吸わせながら様子を見ていると良い香りが...。
細かく刻んだピーマンを入れて炒め、胡麻油を垂らして完成です。
お湯だけで戻すのではなく調味料で戻したので、甘み旨味たっぷりの大豆ミートに。
最高に美味しかったです♪大豆ミートの凝縮された独特のスパイス感がタイ料理によく合いました。
オススメ!!!!
有機ジャックの豆ミート(チャンク)を食べてみた
基本の戻し方
お湯で戻して使います。
製品裏面には「お湯で戻して軽く水気を絞り、下味(しょうが醤油など)をつけてから調理してください。」とあります。ただ戻してそのまま使えるそぼろタイプに、もう一工程くわわった感じですね。
足すお湯の量は書かれていませんが、吸い具合を見ながらお湯を徐々に足していけば良いでしょう。
(結局絞るし....)
水気を吸うのは早いので、何十分も浸しておく必要はありません。
戻してもそこまでサイズ感は変わらず、ちょうど良い一口サイズ。かなり強い弾力が感じられます。
醤油(薄口、小さじ3程度)と生姜(チューブ)で下味をつけました。これで、いろいろな料理に使えます♪
チャンクの大豆ミートを使った料理の所感
まずは、存在感のあるチャンクと一体感を出すために、ザクザクと大きめに切ったピーマンとエリンギで炒め物をしてみました。
普段は大豆ミートで避けている、薄味でシンプルな料理です。
チャンクの大豆ミートの方には一応下味をつけていますが、全体の味付けはあえて塩のみ。
存在感のある大豆ミートがどんな役割を果たしてくれるのか、試してみたかった!
結論から言うと、そぼろタイプに比べると肉感は控えめ、だけど美味しかったです。
高野豆腐のような食感で、かなりお腹に溜まりました。
味付けは薄めだったのでほんのり大豆の(豆腐っぽい)味わいがあって、シンプルな味付けにも合います。
一度水気を吸わせてから絞っているので、大豆臭も抜けています。
肉を食べている!感はありませんが、噛むとジュワッと生姜の風味が広がって美味しい。
密度が一定じゃない感じで、肉っぽい歯触りが演出されているなぁと感じました。感心です。(何様)
でも実は、同じものを食べた夫は「肉じゃん」と言ってました(笑)私がうるさいのか、夫が鈍感すぎるのか汗
▼ 塊のタイプなら、ソイクルの大豆ミートもオススメです。
まとめ|ビオセボンで買える大豆ミートを比較してみた
いかがでしたか?
今回はビオセボンで買える大豆ミート
✔︎ 有機ジャックの豆ミート
✔︎ 有機ジャックの豆ミート(チャンク)
を比較してみました!(ナゲットタイプも追記予定!)
ミンチ状の大豆ミートは他社よりも粒は小さめで大豆臭が少ないため、大豆ミート初心者の方にもおすすめ。ビオセボン店頭では小ぶりな100g袋も売っているので、試しやすいと思います。
チャンクは大きすぎず小さすぎない一口サイズで、野菜だけだとボリュームが出ない時に活躍してくれます。一度水気を吸わせてから絞るので、大豆臭も抜けやすく食べ応えもありました。
いずれも有機の大豆を使用していることもあり少し割高ですが、オーガニックや無添加にこだわりたい時には有難いです。
気になる方は是非一度お試しあれ!
\他にも大豆ミートをレビューしています/